• Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube

CONDUCTOR /
ORCHESTRA

  • 指揮者 梅田 俊明
  • 指揮者
    梅田 俊明
    UMEDA Toshiaki
    日本

東京に生まれる。5歳よりピアノを始め、井上直幸、新井精氏等に学ぶ。1984年桐朋学園大学音楽学部を卒業。86年同研究科を修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、コントラバスを小野崎充、ピアノと室内楽を三善晃の各氏に師事する。83、84年には来日中のジャン・フルネ氏にも学んだ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し、研鑚を積んだ。帰国後、89年12月より92年4月まで日本センチュリー交響楽団指揮者を務めた。90年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者に就任。92年4月より96年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者の任も果たした。2000年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、2006年3月までその任を務めた。客演としては、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニーを始め、国内主要オーケストラと長年にわたり共演を重ねている。2001年第1回、及び2004年第2回仙台国際コンクール(いずれもヴァイオリン、ピアノの2部門で開催)では、全ての協奏曲を指揮し、出場者、聴衆、国内外の審査員から絶賛を博した。06年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に、演奏及び指揮指導で参加し注目を集めた他、レコーディングにも参加。国内だけではなく、96年1月には南西ドイツ・フィルハーモニーとスロヴァキア・フィルハーモニーの定期演奏会に出演、いずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

  • オーケストラ東京交響楽団
  • オーケストラ
    東京交響楽団
    TOKYO Symphony Orchestra

1946年、東宝交響楽団として創立。1951年に改称し、現在に至る。
2004年7月より、川崎市のフランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを拠点に定期演奏会や特別演奏会を開催し、市内での音楽鑑賞教室や巡回公演、川崎フロンターレへの応援曲の提供など多岐にわたる活動を行う。川崎市文化賞、文部大臣賞をはじめとする日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。新国立劇場開場時よりレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当し、教育面では「0歳からのオーケストラ」などが注目されている。海外公演も多く、ウィーン楽友協会を含む59都市80公演を開催。2024年より、アジア全体の音楽文化の向上を図る「東京交響楽団アジア・プロジェクト」を展開している。
日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サブスクリプションサービスや、VRオーケストラ、電子チケットの導入などITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でミューザ川崎シンフォニーホールからライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年には史上最多45カメラで《第九》公演を配信した。2020年には「マッチングギフトコンサート」が川崎市の支援のもと開催され、自治体とオーケストラによる前例のない取組が注目を集めた。
2014年シーズンより第3代音楽監督に就任した音楽監督ジョナサン・ノットとともに、日本のオーケストラ界を牽引する存在として注目を集めている。「モーツァルト 演奏会形式オペラシリーズ」、ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演《グレの歌》に続き、「R.シュトラウス コンサートオペラシリーズ」は、音楽の友誌「コンサート・ベストテン」において、第1弾《サロメ》(2022年)が第2位、第2弾《エレクトラ》(2023年)が第1位に選出されるなど各メディアで絶賛され、第3弾《ばらの騎士》にも期待の声が寄せられている。